ある利用者さんの話

朝は実籾近隣公園をお散歩しながらゴミ拾いをされていました。
そして午後は芙蓉園の図書室で読書をされていました。
おしゃべりな方ではないのでゆっくりお話しした記憶はないのですが、
挨拶するとにこっと微笑んでくれました。
静かに過ごす図書室はいつも2,3名の利用者さんがいらっしゃいますが、
そこでできたお仲間と本の貸し借りを楽しんでいるようでした。
その日課は何年も続いていましたが、
ある時からぱったりお見掛けしなくなってしまいました。

先日の清掃活動は
その方にあこがれて参加したものです。
近所を掃除をすればいいのでしょうが、
それは何となく気恥ずかしくて。

多くの人が集まるイベントになりましたが、
ゴミ拾いは一人で行うので、自分と向き合う時間となり、
そして最後には無心で拾っていました。



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